【レポート】3/19 ON-PAM報告会

日時:3月19日13:00〜14:30

場所:旧・立誠小学校(京都市)

ON-PAMの2015年度の活動報告会を旧・立誠小学校の講堂にて実施しました。報告会は前半と後半からなり、前半は、「委員会活動」、「第一回 アジア会議@広州」、「アジア・プロデューサーズ・プラットフォーム・キャンプ(APP Camp)@台湾」について、各担当者より実施報告が行われました。後半では、全参加者が5つのグループに分かれて、2016年度のON-PAM活動に向けてのディスカッションを行いました。

前半では、一年の活動に芯を通す「委員会活動」に加えて、アジア地域にまたがった二つの活動報告を写真や動画と共に聞くなかで、隣国の芸術文化シーンにて、まさしく現在起こっていることの一片を感じることができたように思います。「アジア会議」の次回は、再来年度(2017年度)で予定し、「アジア・プロデューサーズ・プラットフォーム・キャンプ(APP Camp)」の次回は、東京でこの6月下旬から7月上旬にかけてON-PAMがホストする側として実施致します。アジアのさまざまな地域で、複数の時間のタームをもちながら、制作者が往来を重ねていくことで、3年後、5年後とどのような状況へと育まれていくのだろうか、近い未来の現場がそこにあるように感じています。まずは、「アジア・プロデューサーズ・プラットフォーム・キャンプ(APP Camp)@東京」にて!

後半でのディスカッションのトピックスは、①ON-PAMに参加してよかったこと、②ON-PAMでまだ実現されていないこと、③ON-PAMに期待したいこと、またはやってみたいこと、以上の3点でした。ディスカッションの後に、各グループで話されたことを共有する時間をもちました。
どのグループにも共通して挙がっていたトピックスは、期待も含めて実現できていないこととして《政策提言》でした。政策提言を進めるプロセスや、発言の担保のさせ方、自分達の活動をどのように提言に繋げ得るのか等、さまざまなにディスカッションが繰り広げられていました。
同時に、複数のグループで共通して挙がったトピックスは、ON-PAMの活動と自身の仕事との折り合いについてでした。両立させることがなかなか難しい現状である会員は多いことがよく分かりました。さらには、ON-PAMは、首都圏外では未だあまり浸透していないのではないか、もっと商業ベースに活動している人や、新劇や人形劇に携わっている制作者が加入してもいいのではないかという意見もありました。
また、印象的だったトピックスとして、学生会員同士の交流や出会う場があってもいいのではないか、が挙げられます。
報告会の締めに橋本理事長も話していましたが、活動場所も、活動形態も多様に異なる制作者達が、各々が話して聞いて、フラットに議論している場になっていました。この光景は、数年前にはあまり見ることのなかったものであり、2012年から始動したON-PAMの現在の姿でもあると言えます。この場から、政策提言を目指した次の展開へと舵をきるスタートともなった報告会でした。

横堀ふみ

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プレスリリース

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