今週金曜日に開催いたします次回文化政策委員会の内容をお知らせいたします。
文化政策委員会では、2013年、2014年を通じてこれまで7回の委員会を開催して参りました。その中で文化政策ラボとして5つのテーマについて考えてきました。
・文化政策ラボvol.2 「理想と現実のはざま~日本版アーツカウンシルの動向から考える文化行政の未来~」
・文化政策ラボvol.3 「公共・劇場について考える-劇場法制定を受けて」
・文化政策ラボvol.4 「『文化芸術立国中期プラン』から考える、『世界の文化芸術の交流ハブ』とは」
・文化政策ラボvol.5 「人材育成から持続的キャリア形成へ — 舞台芸術創作現場の雇用・労働環境を考える」
今年度の文化政策委員会は、提言という形でアウトプットすることを目標に掲げて活動して参りました。次回の委員会では、いよいよこれまでの活動の集大成として、提言をまとめることを試みたいと思います。
そこで、今年度のキックオフミーティングでも触れた「はたしてON-PAMの文化政策委員会においてどのような提言をとりうるのか」という問いを詰めて考える会にしたいと思います。なお、これまで文化政策委員会に参加できていない方、文化政策委員会所属でない方でも、委員会当日に主体的に参加したメンバーが協同体験を通じて創発的に生み出す場にしたいと考えています。はたしてどういった「提言」が生み出されるのか、私も非常に楽しみにしています。
多様性をよしとするON-PAMならではのアウトプットの形を自由な発想で模索したいと思います。みなさまぜひご参加をくださいませ。
第4回文化政策委員会
「文化政策の提言を制作実感から考える〜多様なアウトプットの実践へ」
概要
日時:12月19日(金)19:00-21:30
場所:Nextミーティングルーム(2F)
東京都江東区亀戸7-43-5 小林ビル
懇親会
日時:委員会後の21:30~22:30
場所:Nextミーティングルーム(2F)
料金:1000円
※飲み物と軽食程度になります。
第4回文化政策委員会・参加申し込みフォーム
※当日参加も可能ですが、準備の都合上予めご入力頂けますと助かります。
テーマ
ON-PAM設立から2年間の活動を終えるにあたり、文化政策委員会として何かしらのアウトプット(提言)をまとめたいと思います。当日参加したメンバーが協同体験を通じて創発的に生み出す場にしたいと考えています。
タイムテーブル
19:00−19:30 論点の整理、目標設定
19:30-21:00 グループワーク
21:00-21:30 クロージング
※終了後に会場にて懇親会を開催
主催
ON-PAM 舞台芸術制作者オープンネットワーク
お問い合わせ
伊藤達哉 ※連絡先は会員向けメールに記載しています。
文化政策運営委員:伊藤達哉、武田知也、川口聡