政策提言調査室より「新年(一発目に舞台芸術についてお喋りする)会」のお知らせです。既にお知らせさせていただいた通り、政策提言調査室では2017年6月の文化芸術基本法への改正/文化芸術推進基本計画の策定に合わせて文化庁に要望書を提出いたしました。「文化芸術推進基本計画」とは、法律に基づき、文化庁や国・地方が「具体的にどのような制度整備や事業を行うか」ということを具体的に決定するものです。
【参考】文化芸術推進基本計画(第1期)の策定に向けたこれまでの審議経過について
この計画は2018年3月には閣議決定されるため、先月、関係団体にヒアリングが行われました(上の要望書や以前のMLでお知らせさせていただいたヒアリングがそれです)。2018年の1月にはこれまでの文化芸術推進基本計画(案)に具体的な「施策」が盛り込まれた案の発表と「パブリックコメント」として、関係団体に限らず国民(団体や個人を問わない)から意見を集める機会が設けられる見込みです。政策提言調査室としましては、室の活動や会員/非会員に限らず、各地の舞台芸術に関わる方々が「じぶんごと」の意見を伝えることが重要であると考えております。
しかし、ここまでの説明を読まれて、「法律が改正されてどうなっていくのか?」「パブリックコメントとは具体的に何なのか?」「なぜ今政策提言調査室が活動をしているのか?」といった疑問をお持ちの方もおられるのではないでしょうか。そこで、年明けの1月に皆さんの抱える課題や問題意識をざっくばらんに話す、新年(一発目に舞台芸術についてお喋りする)会を開催いたします!主に上記の計画やパブリックコメントについて「読み解いていくこと」をテーマとして取り扱いますが、それに限らず、最近の舞台芸術に関するお悩み、皆さんが今興味のある話などを、お茶やお菓子を食べながら気楽に話す場にしたいと考えています。
〇文化芸術基本法やパブリックコメントという言葉は聴いたことはあるが、もっと詳しく知りたい
〇MLなどでは色々流れてくるけど、やはり実際に会って話をするのが早い
〇新年に、1年の活動を考えるきっかけにしたい
〇年末年始で崩れた仕事のリズムを取り戻したい
〇いろんな人がいそうなのでちょっと顔を出す
〇ON-PAMってどういう団体なのかを覗きに行きたい
・・・などなど、どんなきっかけでも構いません。皆さま、ふるってご参加下さい。
以下、詳細となります。
新年(一発目に舞台芸術についてお喋りする)会
日程:2018年1月9日(火) 14時/19時~(途中入退場自由・2部構成ですがテーマは同じです)
場所:こまばアゴラ劇場 稽古場(東京都目黒区駒場1-11-13 )
会費:無料
当日の飛び込み参加も可能ですが、参加人数の把握のため、申し込みフォームへのご記入をお願いいたします。
※ON-PAM非会員の方もご参加いただけます。どうぞお誘いあわせの上、お越しください。
※2回の会の間に政策提言調査室のミーティングを行う予定です。こちらもどなた様もご参加いただけます(開始時間未定)。
※Web参加も歓迎です!事前の準備のため、連絡事項欄にその旨ご記入ください。
「これまでの政策提言調査室の活動を詳しく知らない」という方も大歓迎です!多数のご参加、お待ちしております!