ON-PAM 第3回国際交流委員会 実施概要
日程：2013年10月14日（月・祝） 12時～15時
場所：京都芸術センター 大広間
議題：劇団および制作者にとっての海外公演について
目的：
第2回国際交流委員会において、劇団や制作者にとって「海外公演」にはどのような意義があるのか？
また、海外公演によってどのような成果が見込めるのか？という質問があがりました。また、その質問に付随して、「海外公演」を経験した事の無い団体はそもそも「海外公演」を志向していないのでは？という疑問も提示されました。確かに国内の団体には現在の活動の先に「海外公演」の可能性を検討していない団体が多いのは事実だと思われます。
その原因として、金銭面の問題ももちろんありますが、第一に「海外公演」についてメリット・デメリットを含めた情報が不足しているのではないだろうか？と推測します。そこで、「海外公演」や他国との共同製作を経験した制作者による事例報告とディスカッションを通じて、団体および制作者にとっての「海外公演」の知識を深め、舞台芸術における国際交流について、情報の共有と知恵の蓄積を行い、アーティストや作品が国境を越えて繋がるためのよりよい環境を模索したい、というのが今回の目的です。
事例報告：西山葉子さん（青年団）
内容：
青年団の海外公演の経験をもとに、そこで得られた成果や問題点、そして今後の可能性についての事例報告をして頂きます。