APP (Asian Producers’ Platform) キャンプ in インドネシア 報告会
「APPの繋がりがもたらしたものと今後への期待」
日時 2月9日(土)13:00-15:00
会場 Kosha33 (横浜市中区日本大通33)
参加費 無料
2018年秋、第5回目となるAPPキャンプがインドネシアのジョグジャカルタとジャカルタの2都市で開催されました。APP発足時に計画された韓国(2014)、台湾(2015)、日本(2016)、オーストラリア(2017)での4回のキャンプを経て、2018年から新体制でスタートした本プログラム。これまで参加者だったメンバーが企画運営の中心となり、プログラムの企画、地元のアーティストや劇場・文化施設との交渉、30名程の参加者の一新、初めての東南アジアでの開催など様々な挑戦を経て実現しました。第一部ではインドネシアキャンプにON-PAMから派遣した3名による、本キャンプ参加者の紹介やリサーチやディスカッションの報告を行い、APPという有機的なつながりから得られる知識や体験を共有する機会とします。第2部では、第4回までのキャンプ参加者を迎え、APPが自身の活動に及ぼした影響や実績、実践してきたこと、また2019年のマカオ・香港・広州キャンプに向けての期待について、新旧のキャンパーと一緒に話し合います。
第1部:APPキャンプ in インドネシア報告会
第2部:過去参加者を交えたラウンドテーブル
第1部報告者:
奥田安奈(A+K)
竹宮華美(京都造形芸術大学舞台芸術研究センター)
目澤芙裕子(ダンスカンパニーBaobab、ゴーチ・ブラザーズ、Dance New Air 2018)
プロフィール
奥田安奈
早稲田大学第一文学部演劇・映像専修卒。卒業と同時に舞台制作会社ぷれいすに入社、制作として約40作品に携わり、ツアーマネジメント、予算管理、広報・宣伝、票券などに従事。2012年より活動の拠点をアメリカに移し、ニューヨークでオフ・オフ・ブロードウェイの公演に携わる。2015年カーネギーメロン大学大学院アーツマネジメント科に入学し、2017年に修士号を取得。現在は、ペンシルベニア州ピッツバーグを拠点に、日米のアーティストやアート団体の国際交流や海外公演を支援している。
竹宮華美
愛媛県出身京都在住。京都造形芸術大学舞台芸術学科舞台デザインコース卒業。コンテンポラリーダンスや現代演劇、展示企画の制作者として大学在学中から様々な企画に携わる。現在、京都造形芸術大学舞台芸術研究センターに所属。アーティストと研究者が作品のクリエイションプロセスを共有して、新たな作品創造をする「共同利用・共同研究拠点」事業の事務局員。2018年4月からは拠点事業に携わりながらフリーランスの舞台制作者として活動する。
目澤芙裕子
13歳までヨーロッパで育ち、バレエやジャズダンス、ヒップホップと出会い、身体を通してコミュニケーションが取れることを知る。桜美林大学でコンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事し、本格的に舞台の世界に踏み込む。現在は、舞台制作や演出家マネジメントの仕事をしながら、ダンスカンパニーBaobabのメンバーとして活動。2016年より2年間アーツカウンシル東京アーツアカデミー調査員。演劇とダンス双方の経験を糧に、公共芸術劇場のダンス、招聘公演の制作を務めるなど国際的な視野を持ったプロデューサーとダンサーの両立を目指す。
http://dd-baobab-bb.boo.jp/