3月6日(水)開催の総会および「春の委員会」の詳細を発表いたします。今年から、春と秋の2回に凝縮して実施する「委員会」活動。ご紹介する各テーマに関心がある方はもちろん、皆さんが抱える課題やアイディアを持ち寄り議論する場となります。総会、春の委員会、懇親会まで、皆さま奮ってご参加くださいませ。
総会・春の委員会
日程:2019年3月6日(水)
会場:森下スタジオSスタジオ(東京都江東区森下3-5-6)
参加方法:ON-PAM会員の方
人数確認のため申し込みフォームよりお申し込みお願いいたします。
<タイムスケジュール>
11:00-13:00 | 2019年定期総会
13:00-13:45 | 昼休憩
13:45–14:30 | オープニング・セッション
14:30-14:50 | テーマ紹介
14:50-15:50 | *①・②は並行して実施します。
① 舞台芸術業界におけるワークライフバランスについて
②若手制作者のキャリアパスを考える
15:50-16:10 | 休憩
16:10-17:10 |*③・④は並行して実施します。
③舞台芸術業界のセクシュアル・ハラスメントについて考える
④地域発・舞台芸術の取り組みについて
17:10-17:40 | クロージング
18:00-20:00 | 懇親会
<各プログラムについて>
○2019年定期総会
2018年度活動報告/決算報告/役員選任/2019年度事業計画/予算計画/定款変更
が主な議案となります。
会員の方にはEメールにて、総会資料一式と委任状を送付いたします。
○春の委員会
オープニング・セッション
スピーカー:綿江彰禅(一般社団法人 芸術と創造 代表理事)、橋本裕介(ロームシアター京都/KYOTO EXPERIMENT プログラムディレクター、ON-PAM理事長)
文化・芸術に纏わる文化政策およびその施策の効果の分析をもとに、舞台芸術制作者の持つ課題とのギャップや、今日の舞台芸術シーンの背景にあるものは何か、対談形式でお話いただきます。
①舞台芸術業界におけるワークライフバランスについて
担当者:塚口麻里子(ON-PAM事務局長)
ON-PAMでは、働く時間や雇用の形態など働き方のバリエーションが多い舞台芸術業界のなかで、ライフイベントを迎えながら継続して働き続けられる環境整備はどのように実現できるのか、シンポジウム「アート業界で働く人のライフプラン 〜雇用・育児・ワークライフバランス〜」(2018年10月20日京都で開催)、や会員提案企画「舞台芸術業界における新しい働き方を検討する勉強会〜子育て・介護・ライフスタイルにあった働き方とは〜」(2019年1月31日大阪で開催)を実施し、専門家をお呼びした勉強会や意見交換の場を重ねています。今回はこれまでの議論や今後の活動についてお話します。
②若手制作者のキャリアパスを考える
担当者:幸村和也(東京藝術大学大学院・ON-PAM学生会員 )
日本各地で舞台芸術に携わる人材育成のニーズが高まっているなか
③舞台芸術業界のセクシュアル・ハラスメントについて考える
担当者:野村政之(演劇制作者/ドラマトゥルク/ON-PAM理事)、塚口麻里子(ON-PAM事務局長)
2018年度、亜女会(アジア女性舞台芸術会議実行委員会)
④地域発・舞台芸術の取り組みについて
担当者:鈴木拓(boxes Inc. / ON-PAM理事)
ON-PAMでは設立時から地域協働委員会や企画委員会などで、日本の各地域を訪問し、文化施設や各地で活動する制作者と出会い話す機会をもってきました。各地で抱える課題や取り組みは多様であり、その目的も異なりますが、今回の委員会では他地域と共有すべき実践や成果を持ち寄り、今後の取り組みや協働の可能性について会員同士で議論します。