【お知らせ】10/22 ON-PAM × KYOTO EXPERIMENT 公開シンポジウム「表現の自由を巡って2」

2017.9.27

舞台芸術制作者オープンネットワーク × KYOTO EXPERIMENT
公開シンポジウム「表現の自由を巡って2」

2013年10月14日、京都芸術センターにて「表現の自由をめぐって」と題して、ON-PAM主催シンポジウムが開催されました。あれから4年、世界の状況は一変し、日本においても具体的にその問題について意識せざるを得ない局面に突入しました。人間の生存にとって最も大切な権利の一つ、表現の自由について、日本だけではなく海外からの視点も交え議論します。
※ 2013 年10 月14 日シンポジウムのレポート→ https://onpam.net/?p=512

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日時:10月22日(日)14:00-16:00
場所:ロームシアター京都会議室1(京都市左京区岡崎最勝寺町13)
参加費:500円(ON-PAM会員無料)
※日本語逐次通訳あり

主催:特定非営利活動法人舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)
KYOTO EXPERIMENT

 

 

パネリスト:
マーティン・デネワル(テアターフォルメン ディレクター)
Martine Dennewald (Artistic Director, Festival Theaterformen)
Photo: Katrin Ribbe

ドイツのライプツィヒでドラマトゥルクを、英国のロンドンでアートマネージメントを学んだ後、ルクセンブルグ、ドイツ、英国、ハンガリー、スイス、オーストリアなどの劇場やフェスティバルで働く。その後、数年間、フランクフルトのアートスペースKünstlerhaus MousonturmにてドラマトゥルクとしてNiels Ewerbeckの作品に携わる。2015年より毎夏ドイツのハノーファーとブラウンシュヴァイクで交互に開催される「Festival Theaterformen」のアートディレクターを務める。

コ・ジュヨン(インディペンデント・プロデューサー)
Jooyoung Koh (Independent Producer)

1999年からソウルフリンジフェスティバルなどいくつかの舞台芸術フェスティバル事務局を経て、2006年よりコレア・アーツ・マネジメント・サービスで勤め、2012年退職後から舞台芸術のインディペンデント・プロデューサーとして韓国や日本のアーティストの作品制作に携わっている。

 

丸岡ひろみ(TPAM 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 ディレクター)
Hiromi Maruoka (Director, Performing Arts Meeting in Yokohama)

国際舞台芸術交流センター(PARC)理事長。2005年よりTPAM(11年より国際舞台芸術ミーティング in 横浜)ディレクター。2003年ポストメインストリーム・パフォーミング・アーツ・フェスティバル(PPAF)を創設。2008年・2011年TPAMにてIETMサテライト・ミーティング開催。2012年、サウンドに焦点を当てたフェスティバル「Sound Live Tokyo」を開催。舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)副理事長。

相馬千秋(NPO法人芸術公社 代表理事/アートプロデューサー)
Chiaki Soma (Art Producer / Representative Director, Arts Commons Tokyo)
Photo: Naoaki Yamamoto

横浜の舞台芸術創造拠点「急な坂スタジオ」初代ディレクター(2006-10年)、国際舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー」初代プログラム・ディレクター (F/T09春〜F/T13)を経て、2014年NPO法人芸術公社を設立、代表理事として国内外で舞台芸術に関するプロデュースやキュレーションを行っている。2015年フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ受章。2016年より立教大学現代心理学部映像身体学科特任准教授。2017年より、「あたらしい劇場をつくる」プロジェクトとして「シアターコモンズ」、その教育事業として「シアターコモンズ・ラボ」を立ち上げ、ディレクションを行っている。

ジューン・タン(ファイブ・アーツ・センター プロデューサー)
June Tan (Producer, Five Arts Centre)

マレーシアの舞台芸術のコレクティブ「Five Arts Centre」のプロデューサー。ロンドンのインペリアルカレッジで生物学を学んだ。さまざまな場をファシリテートするようなプロデュース活動を行っており、中でも差異、議論、作品創作のサポートモデルなどを立ち上げる場に関わってきた。新人の書き手のためのプラットフォームTiga (2016) を主導し、クアラルンプールのインディペンデントのアートスペースKotakでのプログラミング、国内をはじめ、シンガポール、韓国、インド、日本、アラブ首長国連邦、ドイツなどの海外ツアーのマネジメントなどを行っている。映画のライターでもあり、Interchange (2016)、Transmisi Kamung (2016)、Split Gravy on Rice (2015)などの作品を書いた。舞台作品Cheras, THE MUSICAL!の台本と歌詞も書いている。

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※シンポジウム終了後16:00-16:30、同会場にて「ON-PAMアジア会議 in シンガポール報告会」を開催します。入場無料、会員でない方もご参加いただけます。