APP(アジア・プロデューサーズ・プラットフォーム)キャンプ 2019が今日から始まった。今回は香港・マカオ・ 広州での開催。
APPはアジアの舞台芸術プロデューサーによるネットワークで、 2014年から毎年、ソウル(韓国)、台北・宜蘭(台湾)、 東京・静岡(日本)、メルボルン(オーストラリア)、 ジャカルタ・ジョグジャカルタ(インドネシア)で、 一週間程度の「キャンプ」を行ってきた。 各地の舞台芸術の状況をリサーチしながら、 舞台芸術の制作者同士が個人としての信頼関係を築いていく企画。 個人のネットワークを重視した背景には、 アジアでは組織よりも個々人の活動の方が継続性がある、 という認識がある。始まった頃には、 まだこのようにアジアのプロデューサーたちが一度に出会う機会は あまりなかったが、この5年ほどで、状況は一変した。 アジア域内の交流が目に見えて増えている。もちろんAPPだけの 成果ではないが、APPの役割も大きかったと思う。
午後に香港到着。同時に空港に着いた日本・
イートン・ホテルはオーナーがアーティストで、
今回は9ヶ国から46人が参加。日本からは奥田安奈、竹宮華美、
APPは長期にわたって信頼関係を築くため、4年間の継続参加を
今夜は「オールドメンバー」の自己紹介。気がつくと、
(横山義志)