Asian Producers’ Platformキャンプ DAY2
2016.6.28
2016年6月27日
APPキャンプ2日目。キャンプへの期待や仲間との再会のためか、メンバーの面々は朝からポジティブな表情で会場に集まりました。午前中はオリエンテーションの後、5名の新メンバーが自身の仕事やアートについての見解を紹介するプロデューサーズチョイス、APPの概要と将来についての話、5つのグループリサーチトピックの紹介を行いました。午後はON-PAM理事の齋藤啓さんからON-PAMの紹介をした後、アジアと関わりのある事業に携わっている丸岡ひろみさん(PARC – 国際舞台芸術センター/ON-PAM副理事長)と相馬千秋さん(NPO法人芸術公社/ON-PAM理事)にご登壇いただき、「舞台芸術におけるネットワークの意義-日本の場合」というタイトルのもとそれぞれの活動をご紹介いただきました。その後メンバーは3つのグループに分かれ、「ネットワークにおいてミッション、ビジョン、コンセプトを共有することとは何か?」という課題について話し合いました。各国の状況なども話しつつ問題提起や議論をし、APPの将来についても考える機会となりました。
ほとんどのメンバーが韓国、台湾のキャンプにも参加しているということもあり会場の空気は終始和やかで、互いの言葉を温かく受け入れる姿勢が垣間見られました。