ON-PAM秋の委員会 オンライン開催のお知らせ
2020.11.28
ON-PAM秋の委員会2020 オンライン 困難な時代を乗り越えるために(2)
ON-PAM(舞台芸術制作者オープンネットワーク)は、春に引き続き、「秋の委員会」を開催します。新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、今年は特定の開催場所を設けない形式で実施します。秋のテーマについては、昨年の内容も引き継ぎながら、コロナ禍にある現在の状況を踏まえ、目の前にある課題の背景にある本質的な問題は何か、そしてヴィジョンを語る場を皆さんとシェアしたいと思います。
日程:2020年12月5日(土)
開始時刻 13:00 終了時刻 18:00
開催方法:オンライン会議アプリケーションZOOM
参加方法:会員:無料 非会員:500円(全てのプログラムに参加可能)
こちらのサイトよりお申し込みください。
※UDトークの字幕配信があります。
※録画アーカイブについて:
お申し込み者に限って後日公開するセッションと非公開のセッションがあります。
・勉強会1 自治体の文化政策を知るvol.4 新潟市
・勉強会2 舞台芸術業界におけるハラスメント
・政策提言調査室の報告 契約ワーキンググループの取組
→上記3セッションはお申し込み者に限り後日公開します。
・シンポジウム 「国・自治体のコロナ支援策から浮かび上がった課題」
→本セッションは非公開です。
ON-PAM会員の方へ
参加料が無料になる「クーポンコード」を会員メーリングリストにてお送りします。
お申し込みの際に必ず「クーポンコード」を入力+「適用」の文字を押し、
「¥0」になっていることをご確認のうえお申し込みください。
【注意】「適用」がボタンではなく文字を押すため大変わかりづらいです!
必ずクーポンコードが反映されていること、¥0になっていることをご確認くださいませ。
¥0の場合はクレジットカード情報を聞かれることはありません。
*お申し込みいただいた方にのみZOOMアドレスをお知らせしますので、会員の方もお申し込みください。
**非会員の方で、クレジットカード決済以外の決済方法をご希望の方は以下のお問い合わせ先よりご連絡くださいませ。銀行振り込みの口座をお知らせいたします。
タイムテーブル
13:00-13:05 開会のご挨拶
13:05-13:55 勉強会1 自治体の文化政策を知るvol.4 新潟市
スピーカー:真田弘彦(新潟市文化スポーツ部 文化政策課 課長補佐)
14:05-14:55 勉強会2 舞台芸術業界におけるハラスメント
スピーカー:
石原燃(劇作家・小説家・日本劇作家協会 運営委員)
森崎めぐみ(女優・日本俳優連合 国際部長)
<休憩>
15:15-16:00 政策提言調査室の報告 契約ワーキンググループの取組
16:10-17:40 シンポジウム 「国・自治体のコロナ支援策から浮かび上がった課題」
スピーカー:梶山正司(文化庁参事官[芸術文化担当])、米屋尚子
モデレーター:伊藤達哉(ゴーチブラザーズ・プロデューサー、ON-PAM理事)
17:40-18:00 フリータイム
プロフィール
真田弘彦(さなだ ひろひこ)
新潟市文化スポーツ部文化政策課 課長補佐
新潟市役所への就職と同時に、新潟市音楽文化会館の建設事業にかかわり、オープン後は舞台技術スタッフとして施設の管理運営に従事する。1994年からりゅーとぴあの建設事業にかかわり、オープン後は演劇、舞踊、能楽事業等の企画・制作を担当する。2007年から新潟市文化スポーツ部文化政策課勤務、2012年から再びりゅーとぴあに配属され、事業企画部長・副支配人として文化事業及び施設運営に従事する。2017年から新潟市文化スポーツ部政策監として市の文化政策に従事し、現在は再任用として文化政策課に勤務している。
石原 燃(いしはら ねん)
劇作家。小説家。2010年、日本植民統治下の台湾を描いた『フォルモサ!』が劇団大阪創立40周年戯曲賞大賞を受賞。2011年には原発事故直後の東京を描いた短編『はっさく』がNYのチャリティー企画「震災 SHINSAI:Thester for Japan」で取り上げられ、2012年3月11日に全米で上演された。その他の主な戯曲作品に、NHK番組改編事件を扱った『白い花を隠す』などがある。2020年、自身初の小説『赤い砂を蹴る』が出版され、第163回芥川賞候補となった。一般社団法人 日本劇作家協会 運営委員。
森崎めぐみ(もりさき めぐみ)
女優・日本俳優連合 国際部長。映画「人間交差点」主演、早坂暁作演出ミュージカル「ナースステーション」でデビュー後、キネマ旬報「がんばれ!日本映画スクリーンを彩る若手女優たち」のひとりに選ばれる。その他映画「ファインディングニモ」日本語吹替版、「そして父になる」TV「暴れん坊将軍」「相棒」他。国際ゆうばり映画祭ファンタランド大賞受賞作「CHARON-カロン」でカロン役主演。
梶山 正司(かじやま まさし)
文化庁参事官(芸術文化担当)。令和2年4月より現職。舞台芸術、メディア芸術等の振興、芸術教育の推進、日本博等を担当。
米屋 尚子(よねや なおこ)
演劇専門誌編集、フリーの演劇ジャーナリストなどを経て、91~93年、英国シティ大学大学院に留学。93年慶應義塾大学アートセンター立ち上げに携わった後、米国コロンビア大学に客員研究員として留学。1996年から2020年10月まで、日本芸能実演家団体協議会(通称:芸団協)に勤務。舞台芸術に関する調査研究、政策提言、研修などの基盤整備事業にかかわった。文化経済学会、日本音楽芸術マネジメント学会、国際演劇評論家協会日本センター会員。著書に『改定新版 演劇は仕事になるのか?』(アルファベータブックス 電子書籍版2018年)など。
主催:特定非営利活動法人 舞台芸術制作者オープンネットワーク
字幕協力:特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク