舞台芸術制作者向けハラスメント勉強会〜入門編〜

2020.10.8

ON-PAMでは、これまで舞台芸術制作者を対象に、専門性向上を目的とした勉強会、シンポジウム、ミーティング等を実施してきました。
この数年間で、創造環境や作品を取り巻く社会において、セクシュアル・ハラスメントやパワー・ハラスメント等、「ハラスメント」に関する出来事の一部が表面化するようになり、舞台芸術制作者という立場として、どのように向き合い、行動すべきか問われています。

被害者にも加害者にも、また各現場をマネジメントする立場にもなり得る「舞台芸術制作者」にとって必要な知識・意識を得るため以下の通り勉強会を開催いたします。

皆様のご参加お待ちしております。

舞台芸術制作者向けハラスメント勉強会〜入門編〜

開催概要
日時:10月17日(土)13:00 – 15:30
開催形式:ZOOMウェビナー
講師:髙山直子(カウンセラー、『カウンセリング&サポートサービスN』)
聞き手:塚口麻里子(ON-PAM理事長兼事務局長)
対象:舞台芸術制作者(ON-PAM会員、非会員)
参加方法:Peatixより申し込み
お申し込みいただいた方へ、ZOOMウェビナーのアドレスをお知らせします。
参加料:ON-PAM会員 無料、ON-PAM会員以外 500円

お申し込み
こちらからお申し込みください。

内容
・ハラスメントの構造とは?
・ハラスメント防止と対応に関する規則やガイドラインについて
・被害者対応のポイント
その他

資料について
・勉強会で使用する資料は電子媒体での配布はいたしておりません。(当日画面共有いたします。)
事前に郵送を希望される方は、10月12日(月)までに以下の問合せ先にご連絡くださいますようお願いいたします。

講師プロフィール

髙山 直子
女性問題専門カウンセラーとして、大学のハラスメント専門相談員、東京都の労働相談情報センター心の健康相談員として活動。米国で女性学とカウンセリング学の修士取得。NPO法人サポートハウスじょむのカウンセラーとして11年活動後、2017年5月に東京代々木に『カウンセリング&サポートサービスN』を開設。セクハラなど性的被害やDV、女性の労働問題を専門にしているが、「自己尊重」「コミュニケーション」「メンタルヘルスケア」「エンパワメントにつなげる支援」「ハラスメント」をテーマにした講演、ワークショップ多数。著書に『働く人のための「読む」カウンセリング ― ピープル・スキルを磨く』(研究社)。