【会員提案企画】「 国際関係と文化交流 ー韓日舞台人の交流会ー」をお知らせします。
ソウルにおいて、【会員提案企画】 「国際関係と文化交流 ー韓日舞台人の交流会ー」を緊急開催し、両国で活動する舞台関係者が集まり、意見交換を行う機会を持ちます。悲しいことに、この状況は今に始まったことではないですが、日本と韓国の関係が悪化しています。日本では、あいちトリエンナーレにおいて「平和の少女像」を展示した「表現の不自由展・その後」の中止が問題になっていますが、韓国においても、数年続いた韓日フェスティバル間の交流が途絶えたり、日本関連の公演がキャンセルになるなど、具体的な影響が出ています。この状況だからこそ、メディアを通した情報を受取るだけでなく、実際に出会い、対話する時間が必要ではないかと考えました。
「現在の日韓関係の問題も、対話を難しくするというよりは、より深い対話の機会になると思っています。国際関係と文化交流が一致する必要はありません。例えば、ある国の政府が歴史認識を改めるには 100 年かかるかもしれませんが、アーティストは 1 秒でそれをできます。そのずれをマネージメントすることが私たちの仕事ではないかと思っています。したがって、継続が最も重要です」(丸岡ひろみ・Korea Arts management serviceメールマガジン寄稿文より抜粋)
この時期、Performing Arts Market in Seoul 2019(PAMS)やソウル・パフォーミングアーツ・フェスティバル(SPAF2019)が開催されており、ソウルは舞台芸術の賑やかなシーズンです。http://en.pams.or.kr/
現在、韓国へのフライトは観光客減少のためか、値段がかなり下がっています。直前のご案内ではありますが、みなさま、思い切ってソウル行き!をご検討ください!